既　刊

●厚見中林寺・柄山窯址の研究〈美濃百踏記１〉
●「美濃国」刻印須恵器の研究〈美濃百踏記二〉
●古代地方都市の成立〈美濃百踏記三〉

§古代王権政治・文化の秘められた舞台となった「古代美濃」、
壬申の乱前後の実態を考古学と文献学の精密な融合によって
はじめて明確に捉えた画期的研究。

古代期地方都市の成立を遺跡の踏査と遺物の型式学的比較研究によって実証し、同時代、大和・近江の王朝文化を明らかにする上でも必見の研究となっている。

【主な目次】
第１章　小川栄一による古代各務郡の研究
第２章　各務郡蘇原の古代寺院／（山田寺址と木戸礎石群／平蔵寺址と薬師／野口位能と堀込野／長者屋敷と長者屋敷東／加佐見廃寺／天王前・広畑）
第３章　各務郡蘇原の瓦窯址（栄一の踏査と『美濃奈良時代外窯址調書』／蘇原北部窯址群の現状／各務原市の調査）
第４章　各務郡における瓦型式（出土地におけるセット関係／瓦型式の相互関係）
第５章　山田寺に纏わる人物（護命僧正と山田寺／石川麻呂・山田寺・飛鳥）
第６章　壬申の乱と美濃（壬申の乱の経過・大海人皇子の勝因／村国男依の役割とその評価／村国一族と各務郡／御野国戸籍に残る壬申の乱の影響）
第７章　美濃古代寺院の展開と蘇原の都市空間（美濃における川原寺式の受容と展開／蘇原寺院群の成立）
終章　まとめ／写真図版

既 刊

〈美濃百踏記 三〉

●古代地方都市の成立

§古代王権政治・文化の秘められた舞台となった「古代美濃」、壬申の乱前後の実態を考古学と文献学の精密な融合によってはじめて明確に捉えた画期的研究。

既　刊

〈美濃百踏記三〉

§古代王権政治・文化の秘められた舞台となった「古代美濃」、
壬申の乱前後の実態を考古学と文献学の精密な融合によって
はじめて明確に捉えた画期的研究。