随筆・小説・歌集・俳句集
大護八郎 ダイゴハチロウ【著】 ISBN: 9784905913349 [四六判上製]284p 19.4cm (1990-04-01出版) 定価=本体1942円+税
【主な目次】 自序/くず掃き/長芋掘り/冬の陽だまり/藁にゅう/雪やこんこ/竹馬/もらい湯/子守り/おてふちゃんの前掛け/山から小僧が/あんびん餅/夜道怪/テト馬車/ひき蛙/かえどり/おんあぼきゃ/物見山/庚申さま/火ぼり/ぶったい/らっきょう/冷や汁/玉菜/めずら/谷だれ/七夕/お獅子さま/馬と牛/朝草刈り/はさみっちょ/きのこ取り/蜂/がしゃがしゃ/蚊ばしら/だんじろう/五位鷺/横笛/ひぐらし/栗拾い/豆の葉/柿/夕鴉/いなご/草墓/しどめ/よかよか飴屋/瞽女さん/屋根替え/井戸替え/芋幹/相撲とりの木/川越の穀市/冬菜/松風
【著者紹介】 大護八郎(1912~2008年) 埼玉県坂戸市生まれ。埼玉県師範学校卒業、日本大学文理学部高師地歴科卒業。県立川越高校教諭、国際学友会日本語学校教授、埼玉県文化財係長、埼玉県文化会館館長、群馬大学講師、埼玉県立博物館館長、埼玉県文化財保護審議委員を歴任。考古学・民俗学を専攻。昭和52年、日本石仏協会を創設、初代会長をつとめる。著書に『路傍の石仏』、『路傍の石仏Ⅱ 道祖神』、『路傍の石仏Ⅲ 庚申塔』、『修那羅の石仏』、『庚申塔』、『私の石仏地図手帖1~10』、『川越の石仏』、『狭山茶業史』、『石神信仰』、『石仏春秋』、『風駈ける武蔵野―もうひとつの埼玉二千年史』、『川越の歴史』、『茶の歴史』、『遠古の川越』、『日本の石仏』(全10巻、監修)、『山の神の像と祭り』などのほか、『川越市史』ほか13市町村史の編纂と執筆に携わる。『日本の石仏』No.126「特集 大護八郎先生追悼」(2008年夏号、日本石仏協会、発売元・青蛾書房)がある。