●厚見中林寺・柄山窯址の研究〈美濃百踏記 1〉 ●「美濃国」刻印須恵器の研究〈美濃百踏記 二〉 ●古代地方都市の成立〈美濃百踏記 三〉
考古学系/歴史系
小川貴司 オガワタカシ【著】 ISBN: 4905913748 [A4判並製]256p 30cm (2000-10-01出版) 定価=本体9000円+税
【主な目次】 序章 瑞龍寺址・柄山窯址研究の経過/第1章 小川栄一による瑞龍寺址・柄山窯址の研究/第2章 厚見中林寺・柄山窯址出土の古瓦/第3章 瑞龍寺・柄山出土文様瓦の研究/付編 美濃文化史博物館に就て/厚見中林寺・柄山窯址出土古瓦カラー写真図版
【著者紹介】 小川貴司(1951年~) 昭和52年、早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻前期過程修了。早稲田大学助手・早稲田大学大学院文学研究科講師・早稲田大学比較考古学研究所研究員など。古墳・奈良・平安時代を主とする。また、土器・陶磁器・瓦の製作実験から独自の生産者側に立脚した時間軸と歴史観を構築する。『古代地方都市の成立』・『厚見中林寺・柄山窯址の研究』・『美濃刻印須恵器の研究』・『井上コレクション弥生・古墳時代図録』・『井上コレクションの古瓦』・『三~四世紀の東国』・『関東における古墳出現期の諸問題』・『下戸塚遺跡の調査』。「回転糸切り技法の展開」・「板造り焼塩壺の製作技法とその系譜」・「卑弥呼の墓」など。